令和2年度日本教職大学院協会研究大会を開催しました

 日本教職大学院協会(会長:加治佐哲也兵庫教育大学長)は、12月6日(日)に、「拡大期における教職大学院と教育委員会との連携の課題と取組」をテーマとして、日本教職大学院協会研究大会をオンラインで開催した。

 当日は、ウェブ会議システムを用いて、加治佐哲也会長の挨拶により開会した。
 
 次に、本協会教育委員会等連携委員会の大野裕己座長をコーディネーター兼パネリスト、安藤福光委員、菅原至委員、紅林伸幸委員、大林正史委員をパネリストとして「パネルディスカッション」を開催した。本研究大会のテーマである「拡大期における教職大学院と教育委員会との連携の課題と取組」をテーマとして、事前に本協会ウェブサイト上で発表動画及び発表資料を参加者へ公開するとともに質問を受け付け、当日は、質疑応答やディスカッションが行われた。

 続いて、午後からは、「実践研究成果発表」を開催し、12の教職大学院が各教職大学院における実践的な教育・研究の成果等に関する発表動画及び発表資料を事前に本協会ウェブサイト上で参加者へ公開するとともに質問を受け付け、当日は発表や事前質問等への質疑応答が活発に行われた。

 また、「ポスターセッション」は、各教職大学院から優れた学修成果をあげている教職大学院学生や修了生が作成した発表資料等を本協会ウェブサイト上で参加者へ公開することにより発表を行い、参加者からの質問には、当日までに回答を公開することにより実施した。

 今回は、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う状況を考慮して、初めてのオンライン開催となったが、当日は、教職大学院関係者、教育委員会関係者、学校関係者などの参加があり、活発な意見交換が行われた。

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