令和6年度日本教職大学院協会研究大会を開催しました
日本教職大学院協会(会長:加治佐哲也兵庫教育大学長)は、12月14日(土)・15日(日)に、日本教職大学院協会研究大会を、大会校の群馬大学において対面とオンラインのハイブリッド方式で開催した。
14日(土)午後から、開会行事が行われ、群馬大学の開会宣言、加治佐会長、群馬大学の藤森教育学研究科長の挨拶及び群馬県教育委員会の平田教育長の来賓挨拶が行われた。
引き続き、「実践研究成果発表」では、12の教職大学院が、各教職大学院における実践的な教育・研究の成果発表を行い、質疑応答が活発に行われた。
15日(日)は、「ポスターセッション」を開催し、各教職大学院から優れた学修成果をあげている教職大学院学生や修了生が、オンラインで各部会に分かれて発表を行い、活発な交流が行われた。
また、「パネルディスカッション」(テーマ:教職大学院の研究・実践と地域教育界をつなぐ)として、太田市教育委員会教育部生涯学習課指導主幹の藤井智章氏、前橋市教育委員会事務局学校教育課教育研修係の福島裕美氏、群馬大学教職大学院教授の濵田秀行氏によるディスカッションが行われた。続いて、コメンテーターとして元群馬大学教職大学院教員である日暮利明氏に教職大学院と地域教育界との双方に身を置いた経験から発言いただき、活発な意見交換が行われた。
当日は、教職大学院関係者、教育委員会関係者、学校関係者など、対面・オンラインあわせて約400人の参加があり、活発な意見交換が行われた。
開会行事の様子
パネルディスカッションの様子