平成27年度日本教職大学院協会総会を開催しました

 平成27年度日本教職大学院協会総会が,5月22日(金)にホテルゆうぽうと(東京都品川区)において開催され,平成27年度に新たに教職大学院を開設した宇都宮大学及び大阪教育大学を新たに会員に迎えた27教職大学院の代表者をはじめ約140人が出席した。

 当日は,加治佐哲也会長(兵庫教育大学長)の挨拶及び来賓の出口利定日本教育大学協会会長(東京学芸大学長),森山賢一全国私立大学教職課程研究連絡協議会会長代行(玉川大学大学院教授)から挨拶が行われた後,新規会員校の入会や平成27年度事業計画及び予算計画に係る審議に続いて,教職大学院の成果検証の実施や(独)教員研修センターとの連携協定の締結に向けた手続きを開始することについて審議が行われた。

 総会における議事終了後は,義本博司大臣官房審議官(高等教育局担当)から,「拡充期を迎えた教職大学院に期待すること」を演題として,中教審答申や教育再生実行会議による提言を踏まえた教員養成改革や,初等中等教育等をめぐる問題について講演が行われ,参加者は熱心に聞き入った。

 総会終了後には情報交換会が開催され,義本博司大臣官房審議官,柳澤好治大学振興課視学官(教員養成企画室長),森次郎大学振興課教員養成企画室室長補佐,伊野哲也初等中等教育局教職員課教員免許企画室室長補佐をはじめ多数の文部科学省関係者も参加され,終始和やかにかつ活発な交流が行われた。


開会挨拶を行う加治佐哲也日本教職大学院協会会長

講演する義本大臣官房審議官

会場の様子

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